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『小悪魔な天使』のセカンドブログ?のようなものです。 向こうで載せられないものを載せてますので、こちらだけではわかりづらいお話もあるかもです。 よろしければ『小悪魔な天使』もてみ見てくださいませ♪ ※こちらのブログは大人な表現を含む作品になりますので、ご覧になる場合は自己責任においてお願いいたします。 当ブログに対する誹謗中傷・クレームは一切受け付けておりませんのでご了承ください。
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きっと削除されるであろう記事なので、もう最初からこっちにUPしてしまおうと思いました♪

それでは下の『つづきはこちら』からどうぞ♪



※ ここから先、ご覧になられる方は自己責任においてお願いいたします。


拍手[225回]



潤の話の内容は、まぁ、なんとなくだけど理解はできた。


理解はできたけど、なんてゆーか、感情ではやっぱり納得いかない。


俺のせいと言われればそれまでだけど、なんだよ、相葉に抱かれてもよかったとか。


二宮のことが大好きだとか。


智くんと一緒に寝たとか!


潤はバカ正直だから。


言わなくてもいいことまで言ってしまうんだ。


そのことで、俺が嫉妬するなんてこと、考えもしないんだろう。


「ーーーでね、朝起きたらニノと相葉ちゃんが俺と智をすんごい目で睨んでて、怖かったぁ」


そう言って、納得がいかないかのように口を尖らせる潤。


「ーーーもう、その話はいいよ・・・今日はもう疲れただろ?寝よう」


「あ、うん・・・・・・っ」


ソファーから立ちあがった俺に合わせて潤も立ち上がろうとしたけれど、その瞬間顔を顰めた。


くじいた足首には、一応湿布を貼って包帯を巻いておいたのだけれど、まだ痛そうだった。


「あ・・・・足、まだ痛むよな。ほら、つかまって」


俺は咄嗟に潤に手を差し出し・・・・


潤は少し照れながら、小さく頷き俺の腕につかまった。


俺は、潤の腰を支えながら歩き出そうとして・・・


ふと、足を止めた。


「?・・・・しょおくん?」


不思議そうに首を傾げる潤。


「・・・・・一緒に・・・・寝る?」


「え・・・・・」


潤の頬が見る間に赤く染まる。


「足・・・・まだ痛いだろうし・・・・疲れてるだろうから、いやなら潤の部屋に連れていくよ。でも・・・・俺はまだ、潤と一緒にいたい」


そう言って見つめると、潤が潤んだ瞳を伏せ、俺の肩におでこをくっつけた。


「俺、も・・・・しょおくんと一緒にいたい・・・・・」


俺は潤の腰にまわした腕に力を込め・・・・


そのまま、俺の部屋へ潤を連れていった。







潤をベッドにあおむけに寝かせ、俺はその上に覆いかぶさるようにして潤の頭の両側に手をついた。


「・・・・潤・・・・好きだよ」


俺の言葉に、恥ずかしそうに頬を染める潤。


頬を撫でると、その大きな瞳を閉じた。


俺はゆっくりと唇を重ね・・・・


ついばむようなキスを何度も繰り返した。


「ん・・・・っふ・・・・・・・」


やがてそれは深いキスに変わり・・・


潤の両腕が、戸惑いながらも俺の首に回された。


バスローブの下に手を這わせると、ピクリと潤の体が反応する。


そのまま前を肌蹴、白い陶器のようにきれいな肌を見つめた。


「あんま・・・・見ないでよ、恥ずかしい・・・・・」


そんなかわいいこと言うから、余計に意地悪したくなる。


だいたい・・・この肌を他のやつも見たと思ったらムカついてしょうがない。


胸の小さな蕾を指で撫でると、潤の口から吐息が漏れる。


「んぁ・・・・・っ、しょ、くん・・・・・」


指の腹で撫で続けると、そこはつんと固く立ち上がり肌が薄桃色に染まり始めた。


「は・・・・・しょおくん・・・・・」


「潤・・・・可愛い」


ピンクに色づいたその蕾をぺろりとなめ上げ口に含むと、その体が大きく跳ねる。


「あ・・・・っ、ぁ、ん、んぁ・・・・・」


声が出るのが恥ずかしいのか、潤は自分の手で口を抑えようとする。


俺はその声が聞きたくて、潤の手首を掴んでベッドに抑えつけた。


「声・・・聞かせて」


耳元に囁くと、ビクンと震える。


それが可愛くて・・・・俺は、潤の耳を舌先で舐めた。


「ひゃ、や・・・・・っ」


空いている手で潤の体をなぞり、そのままその手で潤の中心に触れる。


「あ・・・・っ」


すでに固く立ち上がりかけているそれをゆっくり撫でると、潤は体をそらせ、甘い声を漏らし続けた。


「ん、ん、あっ・・・・しょ、くん・・・・」


「潤・・・・・」


俺は再びその唇を塞ぎ、深いキスを与えながら潤の中心を擦り続ける。


「あ、んぁ、や、しょおくん、も・・・・・」


「イク?イっていいよ」


「あ、んぁ、ぁっ・・・・・」


可愛い声で鳴いたあと、潤は俺の手でイッた。





荒い呼吸を繰り返し、恥ずかしそうに潤んだ瞳を伏せる潤。


俺は、もう一度ちゅっと軽くキスをした。


「潤・・・・・俺も、気持ちよくなっていい・・・・?」


「・・・・・・うん」


再び深く口づけ、口内を貪りながら片手はまた固くなり出した潤の中心へ。


そしてそのままその手を潤の後ろへ回した。


「・・・っ、うあっ・・・・」


指を差し入れると、潤の顔が痛みに歪み、今までとは違う声が出た。


「痛い、よな・・・・。ちょっと、待ってて」


俺は起き上がると、一度部屋を出て洗面所へ行った。


そこにあったボディクリームを持って、部屋に戻る。


手にボディクリームをとると、それを潤の後ろへあてがう。


「ひゃっ・・・」


クリームの冷たさに、潤がピクリと震える。


でもすぐにその熱さにクリームが溶け、俺の指が今度はすんなり・・・とはいかないけれど、さっきよりも柔らかくなったそこへとさし込まれていく。


「んッ、ぁっ、んぁっ・・・・」


痛そうだった潤の声も、次第に甘さが滲み出し・・・・・


「あっ、ん、ん、ぁんッ・・・・」


指はもう3本入っていた。


・・・そろそろ、いいかな・・・・・


と言ったって、俺も男とするのは初めてで、しかもずっと好きだった相手なのだから今の緊張感と言ったらハンパない。


ヘマして、潤に嫌われたらどうしようとか、うまくできなくて呆れられたらどうしようとか、そんなことが頭を渦巻くけれど。


それでも今のこの気持ちを抑えることはできなくて。


潤と繋がりたい。


潤と、一つになりたかった。


誰よりも、潤を感じたかった・・・・・。


「潤・・・・・愛してる・・・・」


潤の瞳を見つめながら囁くと、その潤んだ瞳から涙がポロリと零れ落ちた。


「俺・・・も・・・・・愛してる・・・・」





何でもっと早く言わなかったんだろう。


何でもっと早くこいつを抱きしめなかったんだろう。


こんなに愛してるのに。


こんなに可愛いってことを、今更思い知らされるなんて・・・・




潤の後ろに自分の昂ったモノをあてがい、ゆっくりと腰を押し進める。


「んぁっ、あぁっ」


きゅっと眉間にしわを寄せる潤。


少しでも痛みを減らしてあげられたらいいんだけれど・・・・


「ごめん、潤・・・・・」


そんな余裕なんかない。


きつくしめつけられる感覚に、俺の頭も真っ白になる。


今までに感じたことのない快感の波が押し寄せて来てーーー


「はっ・・・・・、じゅん・・・・・・っ」


「あ、あぁっ、しょ、くんっ・・・・・んぁ・・・っ」


手を握ると、きゅっと指を絡めてくる潤が愛しい。




もう、潤のことしか考えられなかった。


もう、きっと離せない。


誰にも、渡せない・・・・・。



「ふぁっ・・・・・、しょおくん・・・・・ッ、イクッ・・・・」


「・・・・・一緒に・・・・」


「ん・・・・・っ」



次の瞬間、潤は俺の腹に射精し、俺も潤の中から自分のを抜くと、潤の腹に熱いモノを吐き出したーーー。





「・・・・・あ、メール来てた」


その後何度目かの行為のあと。


潤が、ふと携帯を見て言った。


「誰?」


「ん、ニノ。・・・智くんと相葉ちゃんが酔っぱらってすごいことになってるって・・・・ふふ」


急に、可笑しそうに笑いだした潤の手元を覗きこむと、大口を開けて2人頭をつき合わすように大の字になって寝ているらしい2人の画像だった。


「あ~あ。ひでえな。智くん、明日休みだからってとばしたな」


「んふふ。次の日仕事でも、智は飲んでるけど」


「あ~・・・・・まあ、けどこれからは、出勤時間とか気にしなくてもいいもんな」


俺の言葉に、潤が不思議そうに俺を見る。


「え?なんで?」


「なんでって・・・・聞いてないのか?智くん、会社辞めるんだよ」


「え、ほんとに?俺、聞いてないよ、それ」


そう言って、体を起こす潤。


白い素肌に、俺がつけた花弁のような赤い痕が点々とついていて、妙に生々しい。


そしてシーツから覗くくびれた腰のラインも艶めかしくて、俺の体がまた熱くなってくるのがわかる。


「・・・・今度会ったとき、聞いてみればいいよ。智くんのことだから、隠してるつもりはなかったと思うけど」


そう言いながら、俺は潤の腰のラインを指でなぞった。


ピクリと反応する潤の体は、本当に敏感だ。


「今は・・・・・他の男の話は、したくない・・・・」


その細い腰を引き寄せ耳元に息を吹きかけると、とたんに潤の体が跳ね、ほとんど反射的に俺の首にしがみついてくる。


再び深い口づけを交わし・・・・・


俺たちはまた、肌を重ねたのだった・・・・・。


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無題
よかったですね。やっと一つになれて、しかし時間掛かりましたよね、翔さん…あめでとう。
今後は潤君に嫌がられる位に世話を焼き、くっ付いてまわるかも知れませんよね。
たまには、智くんたちにも、貸してあげて下さね、でも会社員VS自由人な三人、翔さんの方が分が悪いかもしれませんね、
今日はニノちゃんと、今日は相場さんと、明日は
智君とって 無邪気な潤君に翻弄されるかも・・・楽しみですね。でも一途に愛されてる翔さん、自信を持って頑張れ~!!
のりこ 2013/11/10(Sun)01:33:41 編集
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